2026/4/7

建設業許可の略歴書の書き方とは?審査に通るポイントをやさしく解説

建設業許可の申請では、

「略歴書」

の提出が必要になります。

しかし、

「何を書けばいいの?」

「履歴書と違うの?」

と迷う方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、略歴書は

「経営業務管理責任者」

「専任技術者」

の経験を説明する重要な書類です。

建設業許可における略歴書の書き方について、初心者にもわかりやすく解説します。

 

略歴書とは?

略歴書とは、申請者のこれまでの経歴をまとめた書類です。

特に建設業許可では、

・経営業務管理責任者

・専任技術者

の経験を確認するために使用されます。

つまり、

「いつ・どこで・何をしていたか」

を説明する書類です。

 

なぜ略歴書が必要なのか?

建設業許可では、

・経営経験

・実務経験

が重要になります。

しかし、契約書や資格証だけでは、全体の経歴が分かりません。

そこで略歴書を使って、

経験の流れを説明する

必要があります。

 

略歴書に記載する内容

略歴書には、次の内容を記載します。

・期間(年月)

・会社名

・役職

・業務内容

この4つが基本になります。

 

書き方の基本

略歴書は、時系列で記載します。

例:

平成20年4月 〇〇建設 入社

平成25年3月 〇〇建設 退社

平成25年4月 △△工業 取締役就任

令和5年現在 在任中

このように、経歴を順番に書いていきます。

 

経営業務管理責任者の略歴書

経管の略歴書では、

経営に関わっていたこと

が重要です。

記載例:

平成25年4月 株式会社〇〇 取締役就任

建設業の経営管理業務に従事

・工事契約管理

・資金管理

・人員管理

 

専任技術者の略歴書

専任技術者の略歴書では、

技術的な経験

を具体的に記載します。

記載例:

平成20年4月 〇〇工務店 入社

木造住宅の大工工事に従事

・柱・梁の組立

・内装下地工事

 

記載時の注意点

略歴書の作成では、次の点に注意が必要です。

 

① 空白期間を作らない

期間が空いていると、

・経験不足

・証明不足

と判断されることがあります。

 

② 業務内容を具体的に書く

「建設業に従事」

だけでは不十分です。

具体例:

・内装工事

・電気工事

・解体工事

などを明記します。

 

③ 証明書類と一致させる

略歴書の内容は、

・登記事項証明書

・契約書

と一致している必要があります。

 

よくあるNG例

略歴書でよくあるミスを紹介します。

 

内容が抽象的

「建設業に従事」

だけでは不十分です。

 

年月が不正確

「平成〇年頃」

などはNGです。

 

空白期間がある

経験が途切れていると判断されます。

 

略歴書作成のコツ

スムーズに作成するためのポイントを紹介します。

 

① 古い順に整理する

最初の経歴から順番に書きます。

 

② 書類を見ながら作る

・登記

・契約書

と照らし合わせます。

 

③ 具体的に書く

業務内容はできるだけ詳しく書きます。

 

まとめ

略歴書は、

経験を説明する重要な書類

です。

記載する内容は、

・期間

・会社名

・役職

・業務内容

です。

ポイントは次のとおりです。

・時系列で書く

・具体的に書く

・空白期間を作らない

・証明書類と一致させる

略歴書は審査の重要な判断材料になります。

正確に作成することで、スムーズな許可取得につながります。

これから建設業許可を申請する方は、早めに経歴を整理し、略歴書を準備しておくと良いです。

 

是非、志木市の渡邉行政書士事務所にご相談ください。