2026/3/30

電気工事の許可取得方法とは?初心者にもわかりやすく解説

電気工事の仕事をしている方の中には、

「建設業許可を取ったほうがいいのかな?」

と考えている方も多いのではないでしょうか。

特に、仕事の規模が大きくなってくると、許可の必要性を感じる場面が増えてきます。

結論から言うと、電気工事で500万円以上の工事を請け負う場合は、

「建設業許可(電気工事業)」

が必要になります!

電気工事の建設業許可の取得方法について、初心者にもわかりやすく解説します。

 

電気工事で許可が必要になるケース

まずは、どのような場合に許可が必要になるのかを確認しましょう。

建設業法では、

・1件500万円以上の電気工事

を請け負う場合、建設業許可が必要です。

例えば、

・工場の電気設備工事

・ビルの配線工事

・大規模な電気設備の更新

などが該当します。

 

電気工事業の建設業許可とは?

建設業許可には29業種がありますが、その中の一つが

「電気工事業」

です。

この許可を取得することで、

・500万円以上の電気工事ができる

・元請として受注できる

・信用力が上がる

といったメリットがあります。

 

許可取得に必要な5つの条件

電気工事業の建設業許可を取得するためには、次の条件を満たす必要があります。

 

① 経営業務の管理責任者(経管)

・建設業の経営経験が5年以上

が必要です。

 

② 専任技術者

電気工事業の場合、専任技術者の条件が重要です。

 

主なパターン

・第一種電気工事士

・第二種電気工事士+実務経験

・電気工事施工管理技士

などの資格があれば、比較的スムーズです。

資格がない場合は、

 実務経験10年以上

で対応することになります。

 

③ 財産的基礎

・自己資本500万円以上

または

・500万円以上の資金調達能力

が必要です。

 

④ 誠実性

・不正な契約をしない

・適切な取引を行う

といった基本的な条件です。

 

⑤ 欠格要件に該当しない

・重大な法令違反がない

・反社会的勢力でない

などが確認されます。

 

許可取得までの流れ

電気工事業の建設業許可は、次の流れで取得します。

 

① 要件の確認

・経管はいるか?

・専任技術者はいるか?

をまず確認します。

 

② 必要書類の準備

主な書類は、

・申請書

・資格証

・工事経歴書

・登記事項証明書

・納税証明書

などです。

 

③ 申請書の作成

書類をもとに申請書を作成します。

 

④ 行政へ提出

都道府県または国へ申請します。

 

⑤ 審査

約30日〜45日程度で審査が行われます。

 

⑥ 許可取得

審査に通ると、正式に許可が下ります。

 

電気工事業で注意すべきポイント

電気工事業には、建設業許可とは別に、

 電気工事業法の登録

が必要になるケースもあります。

つまり、

・建設業許可(500万円以上の工事)

・電気工事業登録(営業のための登録)

この2つを確認することが重要です。

 

許可を取るメリット

電気工事で建設業許可を取得すると、

・大きな案件が受けられる

・元請として仕事ができる

・信用力が上がる

・営業がしやすくなる

といったメリットがあります。

 

まとめ

電気工事の許可取得方法のポイントは次のとおりです。

・500万円以上の工事には許可が必要

・電気工事業の建設業許可を取得する

・経管・専技などの条件を満たす

・約1〜2か月で取得可能

電気工事業は需要が高く、今後も成長が期待される分野です。

建設業許可を取得することで、仕事の幅が広がり、事業の成長につながります。

これから売上を伸ばしたい方や、元請として活躍したい方は、ぜひ許可取得を前向きに検討してみてください。