2026/3/22

建設業許可更新の手続き方法をわかりやすく解説!

建設業許可を取得した後に必ず必要になるのが

「更新手続き」

です。

「更新って何をすればいいの?」

「新規申請と同じくらい大変なの?」

と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

建設業許可は一度取得すれば終わりではなく、

5年ごとに更新が必要」

です。

更新を忘れてしまうと許可が失効し、事業に大きな影響が出てしまいます。

建設業許可更新の手続き方法について、初心者の方にもわかりやすく解説します。

 

建設業許可の更新とは?

建設業許可には有効期限があり、

「許可日から5年間」

で期限が切れます。

この期限が切れる前に

「更新申請」

を行うことで、引き続き建設業を営むことができます。

更新は

「延長」

ではなく、再度審査を受ける手続きと考えるとわかりやすいです。

 

更新手続きのタイミング

更新申請は、有効期限の30日前までに提出する必要があります。

ただし、ギリギリで準備を始めると間に合わないこともあるため、

2〜3か月前から準備を開始する

のが理想です。

 

更新手続きの流れ

建設業許可の更新は、次のような流れで進みます。

 

① 現在の許可内容の確認

まず、自社の許可内容を確認します。

・許可の有効期限

・許可業種

・役員や営業所の状況

この段階で、変更がある場合は事前に整理しておきます。

 

② 必要書類の準備

更新申請では、さまざまな書類が必要になります。

主な書類は次のとおりです。

・建設業許可更新申請書

・工事経歴書

・財務諸表

・納税証明書

・役員の身分証明書

・登記事項証明書(法人の場合)

これらの書類を正確に準備することが重要です。

 

③ 決算変更届の確認

更新手続きで特に重要なのが、

決算変更届の提出状況」

です。

建設業許可業者は、毎年決算終了後に決算変更届を提出する義務があります。

もし提出していない年度がある場合は、更新申請前にまとめて提出する必要があります。

 

④ 申請書の作成

必要書類がそろったら、更新申請書を作成します。

記載内容には、

・会社情報

・役員情報

・営業所情報

・工事実績

などが含まれます。

内容に誤りがあると補正が必要になるため、慎重に作成することが大切です。

 

⑤ 行政へ申請

書類が完成したら、都道府県の窓口へ提出します。

申請時には手数料が必要です。

・知事許可:50,000円

・大臣許可:50,000円

 

⑥ 審査

申請後は行政による審査が行われます。

審査期間は通常、

約30日〜45日程度

です。

この間に追加資料の提出を求められることもあります。

 

⑦ 更新完了

審査が完了すると、新しい許可が発行されます。

これでさらに5年間、建設業許可を継続することができます。

 

更新時の注意点

更新手続きでは、次の点に注意が必要です。

要件を満たしているか

更新時にも、

・経営業務の管理責任者

・専任技術者

・財産的基礎

などの要件を満たしているか確認されます。

 

変更届が出ているか

役員変更や住所変更などがあった場合、変更届を提出していないと更新がスムーズに進みません。

 

書類不備による遅れ

書類に不備があると、補正対応が必要になり、期限に間に合わないリスクがあります。

 

更新手続きをスムーズに進めるコツ

更新をスムーズに進めるためには、

・早めの準備(2〜3か月前)

・日頃からの書類管理

・決算変更届の提出

・専門家への相談

が重要です。

 

まとめ

建設業許可の更新手続きは、次の流れで行います。

  1. 許可内容の確認

  2. 必要書類の準備

  3. 決算変更届の確認

  4. 申請書の作成

  5. 行政へ提出

  6. 審査

  7. 更新完了

建設業許可は、会社の信用と事業の基盤を支える重要な制度です。

更新を忘れてしまうと、大きなリスクにつながります。

余裕を持って準備を進め、確実に更新手続きを行うとよいです。

これからも安定して事業を続けるために、日頃からの管理を大切にしていくことが重要です。

 

是非、志木市の渡邉行政書士事務所にご相談ください。