2026/2/28

専任技術者とは?建設業許可に必要な技術の責任者

建設業許可を取得するためには、

「経営業務の管理責任者」

に加えて、

「専任技術者(せんにんぎじゅつしゃ)」

必要になります。

これは、工事の技術面をしっかり管理する責任者のことです。安全で適切な工事を行うために、とても重要な存在です。

建設工事は専門的な知識や技術が必要です。

もし十分な知識がないまま工事を進めてしまうと、事故や品質の問題につながる可能性があります。

そのため、一定の資格や経験を持つ技術者を営業所ごとに配置することが、建設業許可の条件になっています。

専任技術者になる方法は、大きく分けて2つあります。

1つ目は、国家資格を持っている場合です。

たとえば、施工管理技士や建築士など、業種に対応した資格を持っていれば、専任技術者になることができます。

資格がある場合は、証明が比較的スムーズです。

2つ目は、実務経験で証明する方法です。

資格がなくても、一定年数以上の実務経験があれば認められる場合があります。

多くの場合は10年以上の実務経験が必要ですが、学歴によっては短縮されることもあります。

長年現場で働いてきた方にとっては、その経験が大きな強みになります。

ここで大切なのは、

「どの業種の経験か」

という点です。

建設業には29の業種があり、それぞれで求められる経験が異なります。

たとえば、内装工事の経験だけでは、すべての業種の専任技術者になれるわけではありません。

自社が申請する業種に合った経験や資格が必要です。

また、専任技術者

「専任」

である必要があります。

つまり、原則として他の営業所と兼任することはできませんし、常勤で働いている必要があります。

名前だけ登録することは認められていません。

実務経験を証明するためには、契約書や請求書、注文書などの書類が役立ちます。

過去の書類がしっかり残っているほど、スムーズに申請できます。

日頃から書類を整理して保管しておくことが、とても重要です。

「資格がないから無理だと思っていた!」

「経験はあるけれど証明できるか不安!」

という方も多くいらっしゃいます。

しかし、内容を詳しく確認することで、専任技術者として認められる可能性があります。

資格や実務経験の確認を行い、専任技術者として申請できるかどうかを丁寧にサポートしています。

建設業許可の取得には、技術者の確認がとても重要なポイントになります。

これまで積み重ねてきた現場経験は、会社の大きな財産です。

その経験を活かして、建設業許可の取得を目指していきましょう。